心の声 〜桃城Ver.〜
 
 
 
最近のあいつは様子が変だ。
でも気づかないフリをする。
どうしてだかわからないが、それをあいつが望んでいるから。
 
 
 
俺とあいつはライバル
 
 
それが俺たちの関係。
 
 
この関係に正直不満を持っている。
 
 
 
俺は海堂が好きだ。
 
 
だから、恋愛対象として俺を見て欲しい。
 
 
これは俺のエゴ。
 
 
あいつは俺をそんな風には・・・。
 
 
 
 
誰よりも多く、海堂のいろんな顔を見たい。
怒った顔、笑った顔、スネた顔、ムキになった顔。
どれも愛しい。
 
 
好きで好きで堪らない。
それは俺だけが感じていることで、あいつは俺のことをそんな風には思っていない。
 
 
それでもいい、あいつの側にいられるなら。
嘘だ。
それじゃあ、物足りない。
 
 
海堂が好きだから。
もっと近くであいつを感じたい。
 
 
あいつが欲しい。
あいつを俺だけのものにしたい。
 
 
こんな事を思っているなんて知れたらあいつは俺から去っていくだろう。
 
「俺はものじゃねぇ」
 
って言われそうだなと自嘲する。
 
 
この想いは知られてはいけない。
そんな事はわかっている。
 
でも好きだから物足りない。
好きな人の全てが欲しいなんて欲望は当たり前にもっているもの。
 
 
それを抑えれるか抑えれないかは本人次第。
 
 
俺は抑えることができるのだろうか。
こんなにも愛しい相手に。
 
 
好きで好きで堪らない。
あいつの全てが欲しい。
あいつに俺を感じて欲しい。
 
 
 
それでも俺たちはライバル。
それが俺たちの関係。
 
 
 
 
 












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あとがき・・・・・・・これは、心の声の桃版です!ってわかってるって?なんかねぇ。ライバル萌えvしました!
思春期のライバル関係ってお互いを意識しまくりで気がつけば・・・みたいなことが起こっても不思議じゃない!
って勝手に思ってみたりねぇ。
気持ちは一緒でも恋愛に対しての捉え方が微妙に違う点や思春期故の葛藤とかを書けたらいいなぁと思う。
つーわけで←どのへんか!?
無理やり風梨さんに捧げますvv
いらないって言っても返品不可です!←迷惑
ではでは感想お待ちしておりますvv
















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